チャネル上のデバイス (エンクロージャ以外) を選択し、プロパティ を選択すると、ドライブ情報、容量、S.M.A.R.T.、LED というタブが表示されます。
ステータス-このフィールドはディスク ドライブについてのみ表示され、ドライブの現在のステータスを示します。表示される値は、正常(Optimal)、故障(Failed)、不明(Phantom) (物理的に見つからない)、S.M.A.R.T です。
タイプ-デバイスのクラス (たとえば、ディスク ドライブ、CD-ROM、スキャナ、プリンタなど)。
製品-デバイスの製造元によるデバイスの名称。
製造元-このデバイスの製造元。
リビジョン-デバイスに格納されているバージョン番号情報。
データ レート-このデバイスとコントローラの最大データ転送速度。
SCSI ID、LUN- SCSI チャネル上のデバイスの場合、SCSI ID と LUN が表示されます。これらは、ATAやシリアル ATAのデバイスには当てはまらず、常に0を返します。
容量タブは、ディスク ドライブについてのみ表示されます。このタブを選択すると、ドライブの予約容量、使用容量、使用可能容量、合計容量の一覧を示すサマリーが表示されます。
これらの容量は、512 バイトのブロック数 (10 進数値と 16 進数値で表示されます) と、キロバイト、メガバイト、ギガバイトのいずれかの単位で表示されます。
詳細オプションを選択すると、ドライブのすべてのセグメントに関する情報が表示されます。ここでは、各セグメントについて以下の情報が表示されます。
セグメントの番号
開始および終了ブロック
セグメントのサイズとタイプ
タイプは、セグメントの使用方法を示します。最初と最後のセグメントは予約されています。コントローラは、ドライブの最初または最後に RAID シグネチャが格納されます。 ドライブの端のセグメントでは、容量が、最近の 100 MB 単位で丸められます。
セグメントがアレイに属する場合は、タイプは、そのセグメントが使用されているアレイのレベルを示します。セグメントがアレイで使用されておらず、予約領域でもない場合は、使用可能として表示されます。
初期値では、詳細情報のビューに表示される各セグメントの開始ブロックと終了ブロックの番号は、10 進数値で示されます。ドロップダウン リストを使用して、これらの番号を 16 進数または容量で表示するように設定できます。
Self-Monitory Analysis and Reporting Technology (通常、S.M.A.R.T. と略されます) の障害予測レポート機能に対応したハード ディスク ドライブの場合に、このタブが表示されます。タブの項目は以下の通りです。
有効-このデバイスで S.M.A.R.T. レポートが有効かどうかを示します。
故障 の前兆 となる現象の発生 - このデバイスが障害予測をレポートしているかどうかを示します。
このタブは、各ハードディスク ドライブについて表示され、LED点滅と全ての点滅の停止の 2 つのボタンがあります。
LED点滅-このボタンをクリックすると、選択されたデバイスのアクセス LED が点滅します。このボタンを使用してドライブを識別します。アクセス LED の点滅は 全ての点滅の停止 をクリックするまで続きます。
全ての点滅の停止-このボタンをクリックすると、すべてのドライブについて、LED点滅 ボタンの効果が取り消されます。